ホコというマンガ家

せっかくなんで前回の桐幡歩に続けて、最近個人的に注目なマンガ家さんいついて。

ホコというマンガ家の知名度は、おそらく現時点ではかなり低いと思われる。


まぁデータがないから詳細は分からないけど、確認できたのはコミックバーズに3回読みきりが掲載されたということだけ。
ということは、コミックバーズを買ってる人しか多分知らないでしょう。


簡単に作風を説明するなら
独特なタッチでベタベタなヒューマンドラマの短編を描くマンガ家
って感じかな。


残念なことに第1回目の掲載は読めなかったんだけど、第2回の『故郷』と第3回の『いつか』ともになかなかの佳作。
若々しさがないのが魅力なんだよね笑。

『故郷』は亡くなった高校時代好きだった女性の葬式で約20年ぶりに故郷に帰った男が、彼女の思い出を通して嫌いだった故郷に前向きな気持ちを抱くというお話。
『いつか』は結婚に踏み切れない男が、5年ぶりに学生時代の友人たちと会い、家族や幸せについて考えていくお話。

『故郷』が16ページ、『いつか』が24ページしかない短編ながら、情報の与え方が上手で、ひとつのドラマがしっかりと出来ていると思う。

読むと心温まるよ~。
展開としてはベッタベッタだけど、マンガでこれをやる人って案外少ないような気がする。

柔らか味のある太い線で描かれる人物も含めて、とても優しいマンガを描く人だよ。


これから長期連載を持つ予定があるのかどうかは分からないけど、とりあえず作品集の発売希望!

多分大ヒットにはならないだろうけど、固定ファンは結構出来るんじゃないかなぁ。

[PR]

by dentaku_no_uta | 2008-02-21 00:31 | マンガ