『コードギアス 反逆のルルーシュ』
2006年放送
サンライズ/谷口悟朗監督
今更、『コードギアス』、それも第一シリーズの感想という中途半端に時期がずれてる感がえらく恥ずかしい今回。
観終わった感想としては
面白かった。
いや、皮肉ではなく。
確かに折にふれて細部がめちゃめちゃアバウトになるし、演出過剰なキャラクター達のセリフや仕草はどうしようもなく笑ってしまったけど。
本質的にひねくれ者な私は、あの高笑いを観て「ルルーシュ!ルルーシュ!ワー!!」とはなれないのだ笑。
ただ結局、ああいった色々とオーヴァーな雰囲気が『コードギアス』を『コードギアス』たらしめていたのだろうし、話題にもなったんだろうなぁ。
もうネットとかでも散々話題になったあとだろうから、あらすじとか考察はする意味もなかろうて。
吹き出したり、テレビに向かってツッコんだりしながら観ていたにもかかわらず、22話「血染めのユフィ」を観て本気でショックを受けてしまい、翌日あたりは凄い凹んでた。
「何?何かあったの?」と人に聞かれても
まさか「ユーフェミアがね…」などと語るわけにもいかず。
どんだけ入り込んでんねん。
第2シリーズがあることを前提にしたエンディングだから、最後に関してはあまり思うことはなかったけど、あの盛り上がりは良かった。
やっぱり谷口監督は徹底的にエンタテイナーなんだと思う、良きにせよ、悪しきにせよ。
好きな登場人物は技術部のロイドとセシル、あとはディートハルト。
なんか全体的に、BLにするために生まれてきたキャラばっかりだったような…。
あと後半のOPは好きだった。
…皮肉ではなく。
主題歌「解読不能」と、グラフィックが良かったと思うんだけど。特に、ユーフェミアとスザクが手を取ってグルッと回ってからのスザクの顔のアップ、切り替えて技術部の3人のところあたりが。
歌詞カードを見ても、何言ってるのかは聞き取れなかったけどね。(何度聞いても「等間隔」が「トォカンカァ」にしか聴こえませんから~!)
とりあえず、レンタルが旧作扱いになったら2期も観てみる。
その前に気になってネタばれをネットで見てしまいそうな気がするけど。
まだ観てない人はウィキペディア見ると終わるから気をつけて!